ベンチプレスをするたびに手首の痛みに悩まされていました。重量を伸ばしたい!けど手首が不安…と挑戦できない日々が続いていました。そんな時、友人からリストラップを借りて試してみたところ、驚くほど痛みが軽減されました。
これはすごくいい!と思い、購入したのがLa-VIE(ラヴィ)のリストラップです。
使い始めて6ヶ月、1000円ちょっとというお手頃価格にも関わらず、耐久性も抜群で、手首の痛みもなく快適にトレーニングを続けられています。今回は、100回以上使い込んだ私が、このリストラップの魅力や使用感を徹底的にレビューしていきます。
La-VIE(ラヴィ) リストラップとは?
La-VIEは、リストラップだけでなく、バランスボールやヨガマット、ダンベル、チューブなど、幅広い健康グッズを展開しているブランドです。スーパーなどでもよく見かける、親しみやすいブランドです。
- ブランド: La-VIE(ラヴィ)
- サイズ : フリーサイズ(長さ60cm)1種類(公式より)
- 幅 : 8cm(実測値)
- 材質 : ポリエステル、ラテックス
- 色 : ブラック(1種類)

La-VIEのリストラップは、長さ60cmのフリーサイズで、手首に約3周巻きつける仕様になっています。一般的なリストラップの長さは50cm~60cmで、30cmの短いタイプもありますが、短いと保護力が弱くなるので、しっかりサポートしたい方には60cmがおすすめです。
個人的には、この価格の安さと、黒一色というシンプルなデザインが好きな点です。
ラヴィのリストラップの購入の過程
ベンチプレスで手首の痛みに悩み、ついにリストラップの購入を決意しました。しかし、いざ調べてみると、さまざまな商品や長さがあり、どれを選ぶべきか迷ってしまいました。ここでは、私がリストラップについて調べたことや、最終的にラヴィのリストラップを選んだ理由をお伝えします。
リストラップ購入前に調べたこと
リストラップの一般的な長さ、巻き方、他社の商品について調べた内容をご紹介します。
一般的なリストラップの長さ
リストラップの長さは50~60cmが一般的で、手首に3周巻くタイプが主流です。短い30cmタイプもありますが、重量を上げてしっかりと手首をサポートしたい方には60cmのリストラップがおすすめです。
50~60cm(3周巻きタイプ)の特徴
- 手首のサポート力が抜群
- 巻き具合を細かく調整できてフィットしやすい
- 鞄の中で絡まりやすい(私は面倒でそのまま投げ入れています)
- 巻くのに時間がかかるが、巻くことで気合が入る
30cm(1周巻きタイプ)の特徴
- さっと巻けて簡単
- サポート力は控えめで、軽い重量を扱う人向き
- 鞄の中での管理が楽
- 見た目が可愛い(女性向けが多いため?)
50~60cmのリストラップ巻き方
1周目を強く、2~3周目を弱めに巻き、巻き終わったら親指のループを外します。
巻く位置は手首の関節をリストラップがまたぐ感じが理想的です。

他社のリストラップ
2社紹介します。どちらも有名で人気のあるメーカーです。ジムではALLOUTのギアをつけている人をよく見かけます。
AllOUT(オールアウト)
- 価格 :Amazonで約2600円
- 色 :オレンジ、ブルー、グリーンなど7種類
- サイズ:46cm、61cmの2種類
- 素材 :ポリエステル
FERRY(フェリー)
- 価格:Amazonで約980円
- 色:ブラック、レッド、イエローなど8種類
- サイズ:長さ約50cm、幅約8cm
- 材質:ナイロン、スパンデックス
疑問に思っていたこと
パワーグリップはリストラップ代わりにならないのか?
>多少はなるけど、効果は全然違う!
4年間、リストラップなしでトレーニングを続けてきました。その間、パワーグリップをリストラップ代わりにしていたため、ジムでリストラップをしている人を見るたびに「やっぱりあっちの方がいいのかな」と気になっていました。友人にリストラップを借りて使ってみたら、ベンチプレスが驚くほど楽になり、すぐに購入を決意しました。
何キロからリストラップをつけるといいのか?
>手首に違和感を感じる前に!痛いなら今すぐ!
また、何キロからリストラップを使い始めるのが良いのか疑問でした。ジムでは40kgで使う人もいれば、100kgオーバーでも使わない人もいます。最終的な結論として、「手首に違和感を違和感を感じる前に予防のために」ということに落ち着きました。けがの防止効果が高いので、リストラップは多くの人にとって有用だと思います。
選んだ最大の決め手
ラヴィのリストラップにした理由は4つです。
- 価格が安い(約1500円)
- 60cmの長さが欲しかった
- 黒一色でロゴがなく、かっこいいデザイン
- 他人とかぶらない
トレーニング仲間が多いため、ギアが混ざることがよくあります。以前、友人と一緒にトレーニングした次の日、パワーグリップがどちらも右手用になっていたことがありました。こうした経験から、他人と違うものを使いたいという気持ちも決め手の一つです。
以上の理由から、ラヴィのリストラップを選びました。

ラヴィのリストラップを6ヶ月使ってみた感想
ラヴィのリストラップが半年経っても使い続けられるかどうか、その品質と、実際に半年間使用して感じた効果についてお話しします。
6か月経っても全く壊れない
リストラップで壊れやすい部分は主に2つ、親指を引っ掛けるループとマジックテープの部分です。しかし、ラヴィのリストラップは半年間で100回以上使用しても、どちらも全く損傷の兆しが見られません。マジックテープの粘着力も健在で、使い心地が衰えることはありません。
洗濯は数回しかしていませんが、ゴムが伸びるなどの問題もありません。使用後はアルコール消毒をたっぷりかけていますが、それによる劣化も見られないので、耐久性は非常に高いと感じています。
効果は抜群!ベンチプレスで手首が痛くならない
リストラップのホールド力は素晴らしく、手頃な価格ながらしっかり手首をサポートしてくれます。以前はベンチプレスで手首が痛くなっていましたが、リストラップを使い始めてからその問題が解消され、トレーニングの頻度が増えました。最大重量も80kgから100kgにアップし、胸の筋肉も大きく成長しました。
パワーグリップで手首を補助していたときとは違い、リストラップを使うことで手首の安定感が増し、筋肉への意識を集中できるようになりました。怪我の防止と筋肉の成長を考えると、リストラップは早めに使い始めて損はないと感じます。

ラヴィのリストラップはどんな人にお勧めか
お勧めできる人
ベンチ100Kgに挑戦したい人ぐらいのレベルから、トレーニング初心者まで、幅広くお勧めできます。特にベンチプレスで手首が痛くなる人は、一度試してみてください。重量アップに挑戦できるほど、安定します。
ラヴィのリストラップでなくていい人
一方で、健康維持のために軽いトレーニングをしている人や、重い重量を扱うことが目的でない人には、30cmタイプのリストラップをお勧めします。ハードなトレーニングをしない方でも手首の保護は重要です。このタイプは巻きやすく、カバンの中も整理しやすいので便利です。
伝えたいこと:リストラップは早めに使い始めよう!
けがが原因でトレーニングの習慣を断念するのは本当にもったいないです。早めにリストラップを使用し始めましょう。
筋肉は鍛えることで強くなりますが、関節はそう簡単には強化できません。最初は小さな違和感が現れる程度ですが、次第に痛みが増し、ある日突然大きな痛みに襲われることもあります。私も手首に違和感を感じていましたが、無視していた結果、ベンチプレスの頻度を減らさざるを得ませんでした。
友人のラグビー部員も同様の経験をしました。デッドリフト中に腰に違和感を覚えつつ続けていたところ、突然の激痛で腰椎分離症になってしまったのです。このように、関節の違和感を無視すると大きな怪我につながりかねません。
リストラップを早めに使うことで、手首の関節を保護し、違和感を感じることなくトレーニングに集中できます。実際、私もリストラップを使い始めてからは、手首の痛みを気にすることなくベンチプレスに取り組めるようになり、体つきが大きく変わりました。
予防のために早めにリストラップを購入し、怪我を防ぎながらトレーニングに集中することをおすすめします。リストラップは、関節の保護と筋肉の成長を加速させる最高のトレーニングギアです。
まとめ
ラヴィのリストラップは、安価ながら手首の保護がしっかりしており、シンプルでかっこいいデザインが魅力のおすすめ商品です。
怪我の予防と体作りの加速、この2つの理由から、リストラップは早めに使い始めることを強くおすすめします。
私もこの相棒と一緒に、これからもベンチプレスを頑張っていきます。
この記事が、あなたのリストラップ選びの参考になれば幸いです。
コメント