- もっと成長したい
- 新しいことに挑戦したい
- でも、なかなか時間が取れない…
そんなあなたは、「5時起き」に可能性を感じているのではないでしょうか?
私も同じです。26歳の会社員として副業に挑戦する中で、「時間を生み出すには朝しかない!」と感じています。
一般的にメリットを知っておくことは、行動を継続するための強力な道しるべとなります。
私が5時起き(5時半から段階的に早めている最中)を始めてまだ3週間。
しかし、わずか2週間で、日々のやる気や自己肯定感がポジティブに変化したと実感しています。
この記事では、私がたった「2週間」で感じた5時起きのもたらす具体的なメリットをご紹介します。
「そんなメリット感じるのあなただけでしょ」とならないよう、早起き本に書いてある情報も絡めていきますね。
「2週間後には、こんな自分になれるんだ!」と、あなたの心を燃やす燃料となるはずです。
5時起きへの決意を固めたい方は、ぜひ最後までお読みください。
たった2週間の5時起き朝活で感じた7つのメリット
結論としては、下記の7つです
- 自分だけの時間ができる
- 1日にゆとりが生まれる
- 質の高い時間を確保できる
- 穏やかな気持ちになれる
- 仕事の効率が上がる
- 生活リズムが整う
- スマホを見る時間が減った
1.自分だけの特別な時間ができる

5時起きで手に入れた時間は、ほかの時間にはない「特別感」があります。
- 誰かからの誘いもない
- 誰かの面倒を見る必要もない
- 外で楽しそうなイベントもない
何をやってもOK!自由時間!
僕は最初の1週間、ゆっくり熱いシャワーを浴びたり、お茶を淹れて癒しの時間にあてていました。
邪魔がない朝という時間は、心の癒しにも、自信を取り戻す時間にも、何にでも使いやすい点が、他の時間帯にはない魅力です。
早起きが成功すれば、たとえ短くても朝に自分だけの時間を持つことができれば、あなたの人生の満足度はがらりと変わってくる。
引用:朝イチの「ひとり時間」が人生を変える、P.32
2.焦りが減り、1日にゆとりが生まれる
5時起きするだけで、朝の準備が前倒しになり、1日にゆとりが生まれます。
遅起き時代は「いかに、長く布団にこもり、短時間で準備するか」という戦いでしたが、今はブログ執筆、SNS、朝食、シャワー、トレーニングまで朝から回せます。
すべてを前倒しにするから、時間に余裕が生まれます。
朝を時間に追われてすごしてしまうと一日全体受動的でストレスフルなものになりやすい。
引用:ドーパミン復活早起き法、P.35
3.質の高い時間を確保できる

朝起きてからの2〜3時間は、最も質の高い「脳のゴールデンタイム」です。
なぜなら、睡眠中に脳の疲労物質が洗い流され、クリアな状態になっているから。
例えると、夜の脳が雨でぬれた校庭だとすれば、朝の脳は追い風のある陸上トラックのようなもの。
私自身、アイデア出しの量もスピードも、朝の方が圧倒的に優れています。
5時起きすれば、ゴールデンタイムを作業に充てることができるので、夜以上にすべてがはかどります。
朝起きてからの2,3時間というのは「脳のゴールデンタイム」です。寝ている間に私たちの脳は整理整頓され、朝起きた時は整備されたグラウンドのようにきれいな状態になっています。
引用:すごい早起き、P.13
4.穏やかな気持ちになれる
2と3のメリットと関連することで、つぎ2つの面からポジティブになります。
- 焦ることが減り、ストレスDown
- 朝からタスクをこなすことで自己肯定感UP
人間は1日に耐えられるストレス量が決まっています。朝の焦りはストレス耐性の無駄遣い。
また、自己肯定感は、自分の決めたことをやり遂げることで大きくなっていきます。
5時に起きると決め、それを実行するだけでストレスが減り、自信がつく。5時起きはなんてコスパのいい努力なんだ!と感じます。
5.本業の仕事の効率が上がる

朝活によって、本業での仕事効率と生産性が向上しました。
朝からすでに脳がウォームアップされた状態なので、仕事に取り掛かる際に無駄なウォーミングアップ時間が減るからです。
以前はメールチェックやタスク整理でエンジンをかけていましたが、今ではすぐに重要課題に取り掛かれるようになりました。
6.生活リズムが整う
5時起きを意識することで、生活リズムが一定に整います。
5時に起きるには逆算して夜10時には寝たいと意識するようになり、時間に対して意識的になるからです。
夜10時なんて、スマホいじってちんたらご飯食べていたらいつの間にか過ぎていますよね。
5時に起きる、という意識が、夜の無駄な行動を控えるのにつながり、一定のリズムの生活につながります。
7.スマホを見る時間が減る

5時起きによって、夜間の無意識的なスマホ利用が減りました。
人間は疲れているときほど楽な道に流されやすい性質を持っています(快楽原則)。
つまり夜はスマホの誘惑に負けやすい状態です。
逆に朝は疲れが取れているため、衝動的な行動を抑えやすくなります。(ドーパミン復活早起き法より)
僕は、夜スマホで浪費していた時間が睡眠に置き換わり、代わりに朝の時間を自己研鑽や癒しに充てられるようになりました。
5時起きは早寝を強制されるので、スマホ漬けの生活から脱却し、より有意義な時間の使い方ができるようになります。
【注意】5時起き朝活のために睡眠時間を削るのはNG
5時起きのメリットをお伝えしましたが、1つだけ注意点があります。
「睡眠時間を削ってまで早起きしない」ことです。今まで紹介したメリットは、私が7時間~7時間半の適切な睡眠を確保した上で感じた結果です。
いきなり睡眠時間を30分以上削り、5時起きに挑戦した結果、僕はメリットを感じられないどころか、以下のようなデメリットばかりを感じました。
- 挫折による自己嫌悪
- 朝も日中も集中力低下
- 仕事でのミスが増加
- 1日の疲労感が半端ない
- 睡眠の質の低下や頭痛・腹痛
- イライラしやすくなる
一気に生活を変化させ、急成長したい気持ちはすごくわかりますが、その努力の先にあったのは「退化」でした。
おすすめの早起き法は「少しづつ早くする」

毎週10分~15分ずつ短くするのがおすすめです。
なぜなら変化が小さい分、負荷も小さいから。
人間は変化を嫌う生き物です。変化があるともとに戻そうとする力が働きます(ホメオスタシス)。
睡眠時間を削った分だけ、日中のダメージは大きくなります。
僕は5:30起きを2週間、5:20起きを1週間、5:10起きを1週間、という風に徐々に早くしてる最中。
1か月以上かかりますが、急に変化させた1か月は無駄になり、ちょっとづつ変えていく今はメリットを感じています。
肝心なのは、生活を一気に変えることじゃなく、少しずつ変化を起こして、その変化を維持することなんだ。
引用:”CAN’T HURT ME、P.123
まとめ
今回は、5時起きで私が感じたいい変化を紹介しました。早起きはメリットが多いですが、睡眠時間を確保することはさらに重要です。
以下の記事では「凡人新卒サラリーマンがいきなり5時起き生活を1か月続けた結果、デメリットしか感じなかった」という私の失敗談を紹介しているので、こちらの記事も、ぜひ合わせて読んでみてください。
ちなみに僕の目指す理想は「午前中だけ働き、午後は趣味や妻とデート、自分で仕事を生み出し毎日情熱的に働くマッチョ」です。
まだまだ道は遠いですが、小さく小さく、しかし確実に成長していこうと決意しています。
もしあなたが「ちょっとやってみようかな」と前向きな気持ちになれたなら、これほど嬉しいことはありません。僕の挫折と再挑戦のリアルな記録はXで毎日発信していますので、興味がある方はぜひ覗いてみてください。
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