「成長したいのに時間がない…」と悩み、朝活に挑戦しているあなたへ。
無理な早起きで挫折を繰り返していませんか?
早起きが続かない人は、「早起きしなきゃ」と義務感をもっていることがほとんどです。
僕も最近まで早起きに何度も失敗し、『また変われなかった…』と自己嫌悪の嵐でした。
しかし、一冊の本との出会いをきっかけに、たった一ヶ月で『早起きしなきゃ…』という義務感が『早起きしたい!』というワクワク感に変わり、今では5:00起き生活が続いています。
この記事では、僕の5時起き生活の基盤となった書籍『すごい早起き』の要約を通じて、『しなきゃ』を『楽しい!』に変える具体的なテクニックをお伝えします
今日からすぐに実践できる具体的なステップで、あなたも『楽しい5時起き習慣』を身につけられます。理想の自分に近づくための時間を手に入れたい人はぜひ最後までご覧ください!
5時起きの原則は「しなきゃ」を「楽しみ!」に変える

「早起き=苦痛」という意識が強いとうまくいかない
すごい早起き P.36
つまり、理性ではなく感情を動かすことが早起きの大原則です。
なぜなら、「したくない・しなきゃいけない」ことを朝やろうと思っても感情が動かないからです。「つらいけどしなきゃ」と思うか、「早起きしたい!」と思うか、感情の差が行動に現れます。
5時起きの大原則は、
「早起きつらいけど頑張る」という義務感を「早起きしたい♪」に上手に切り替えること。
次章は理性ではなく感情を動かすための具体的テクニックを紹介します。
『すごい早起き』実践編!5時起きを『楽しい』に変えた4つの方法
「しなきゃ」から「したい!」に変わるための具体的なテクニックは次の4つです。
- 夜に好きな飲み物を用意する
- 専用の早起きカレンダーを作る
- 起床後のルーティーンを作る
- したいことリストを書き
新しいことを始める
前日の夜に好きな飲み物を用意する

コーヒーや紅茶好きの方に特におすすめな方法が「寝る前に、明日の朝飲むものの準備までしておく」作戦。
前日に準備をすることで、朝布団の中でも「準備したんだった」「今日は○○を飲む日だ」と思いだし、起きるきっかけが生まれます。
ちなみに、緑茶が好きな僕のナイトル-ティーンは、急須に茶葉をセットすること、ですが他にも…
- ティーパックを机に出しておく
- 何種類かの中から明日飲むものを決めて寝る
という準備もワクワク感を育ててくれそうですよね。
今日の夜は、明日の朝が楽しみになるような飲みものを準備してみてください♪
専用の早起きカレンダーを作る

2つ目のテクニックは
【早起きできた日だけ、カレンダーのマスを塗りつぶす、「早起き専用カレンダー」をつくってみる】です。
- 歯抜けになるのが嫌だ
- 「続けたい!」って気持ちが芽生える
- 記録を振り返ることで改善できる
- 1か月振り返って成長を実感できる
続ければ続けるほど「早起きしたい!」側に感情が動きます。
ワクワク感が育つ、というメリットだけでなく、自己分析に使えるという点でも、早起きカレンダーは優秀です。
僕は「次の日が休日だったら夜更かししがち」という傾向を、カレンダーから分析できました。そこで「休日の夜はあえてダラダラタイムを設ける」という対策をとったところ、翌月は驚くほど改善しました。
「早起きしたい」という気持ちが育つだけでなく、「改善方法を考える道具になる」ので専用カレンダーを作るのはとってもおすすめです。
ちなみに「卓上カレンダー」を使うのがおすすめ。毎日目に入るので意識的になるだけでなく、塗りつぶしも簡単なので続けやすいです。
起床後のルーティーンを作る

「したい!」気持ちを育てるテクニック3つ目は、
【仮決めでいいので「自分を癒すタイムスケジュール」を組んでみる】です。
仮決めでいい理由は、ガチガチな計画はプレッシャーになるからです。あくまで原則は「したい」気持ちを動かすこと。「計画通りに動かなくてもいいんだ」と緊張感を下げるために【仮決め】というスタンスを僕はおすすめします。
タイムスケジュールの注意点は次の3つ▼
- 頑張らないこと
- 癒しを入れること
- 自分のしたいことで埋めること
ちなみに僕は最初のころ、「癒し」をテーマにこんな朝を過ごしていました。
5:30|起床
5:40|歯磨き、熱めシャワー
6:00|静かな音楽と緑茶
6:30|30分だけ副業
7:00|朝食準備
7:30|朝食
7:45|出社
「明日の朝どうやって自分を癒してやろうか?」と計画する時間は楽しいし、毎朝が癒しの時間になれば「早起きしたい!」に感情がシフトしていきます。
したいことリストを書いて、新しいことを実践してみる

「したい!」気持ちを育てるテクニック4つ目は【したいことリストを書いて実行する】です。
勉強、掃除、運動、手芸、読書、スキンケア等々…
特に、僕たち社会人にとって「時間があったらな」という願いは、早起きしてつかみに行くのが一番手っ取り早いです。
今日の夜は、「いつかやろう」と思っていることを紙に書き出して、1つ明日の朝実行してみるのはどうでしょうか?
「心から癒される」「ちょっとやってみたい」と思った、新しいことに挑戦する朝は、まるで休日のような特別感を感じますよ!
【書評】「すごい早起き」から得た学び
「つらいけど、早起きしなくちゃ」という意識を上手に減らし「早起きしたい♪」という気持ちを育てることが、早起きできるようになる近道です。
すごい早起き P.37
いままで僕の努力は、ほとんどこんな感じで終わっていました。
- 気合で始めるが数日で燃え尽きる
- 何に対してもやる気が起きい
- Youtubeを1日中スクロールする
- 自己嫌悪
- 気づいたらやめている
何事も「急成長がいいんだ!」と気合で行動し、やる気が燃え尽きて失敗、という悪循環を繰り返してしてきた僕にとって「頑張るのではなく楽しむ工夫をする」という考え方は盲点でした。
【したい気持ちを育てる】という原則はどんな習慣を身に着けるうえでも大原則だと思います。原則を守りつつ、「具体的にどう行動すればいいのか?」を考えると良習慣が身につくことを学びました。
最初の1週間は、「自分を癒す」をテーマに15分だけ早起きして、いつもと違う朝を過ごしてみると、「早起きしたい!」という気持ちが膨らんで、これから変わっていく自分に期待感すら生まれました。ぜひ皆さんも明日から「心から楽しい朝」を迎えていただきたいです。
まとめ:5時起きで理想の自分を手に入れる方法
▼5時起きを習慣化するための大原則
「早起きしなきゃ」から「早起きしたい♪」に気持ちを切り替える
▼上手に「したい」気持ちを育てる具体的テクニック
- 前日の夜に好きな飲み物を用意する
- 専用の早起きカレンダーを作る
- 起床後のルーティーンを作る
- したいことリストを書き、新しいことを始める
ぜひ今日の夜、「明日の朝の自分を癒す計画」を立ててワクワクしてみてください!
「具体的な朝の過ごし方が気になる」「だれかの過ごし方を参考にしたい」という方はこちらの記事もご覧ください。
「頑張るために起きるんだ!」という僕が、まずは癒しの朝を過ごし、だんだんと努力要素を増やしていく、という1か月のルーティーンの変化を具体的に紹介しています。
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