PR

要約と感想『20代をどう生きるか』61の助言を1つにまとめると…?

読書
記事内に広告が含まれています。

20代のあなたへ。

こんな不安や焦りを、抱えていませんか?

  • 周りは活躍しているのに、自分は何も変わらない…
     
  • 今の会社を続けていいのだろうか?
     
  • 何かを頑張ってはいるけど、この方向で合ってる?

この本に出合う、数日前の僕も、同じ悩みを抱える20代後半でした。

将来への漠然とした不安から、
中谷彰宏さんの『20代をどう生きるか楽しむための61の方法』を手に取りました。

この記事は、そんな僕と同じような不安を持つ、かつての自分のようなあなたのために書いています。

この記事を読めば、『20代をどう生きるか』の要点が分かり、あなたが今何をすべきか、その具体的な行動指針が見つかります。

難しいアドバイスはありません。

本書の61個のアドバイスから、
僕が導き出した「たった一つの結論」を、独自の要約と感想を交えてお伝えします。

「20代をどう生きるか」の紹介

【結論】この本が教えてくれた、20代の戦い方

はじめに、この本を読んで僕が得た結論をお伝えします。

▼20代で目指す状態

『20代は、結果を求めず、ひたすら自発的な行動を積み重ねるべきだ』

 

▼どんな本?

『20代をどう生きるか楽しむための61の方法』は、こんなことを教えてくれます。

  • 20代で、どういう状態を目指せばいいのか
  • 30歳になったときに後悔しないための行動

61個のアドバイスはどれも心に刺さるのですが…

正直なところ、
アドバイスがありすぎて”点”をたくさんもらった印象です。

「で、結局何から始めれば?」と迷ってしまうかもしれません。

そこでこの記事では、僕がこの61個のアドバイスをぎゅっと要約し、行動に移すための具体的な3ステップとして整理しました。

▼なぜ読んだのか?

僕がこの本を読んだ理由は、強い危機感があったからです。

30代の先輩方が残業に追われる姿を見て、
「このままこの会社にいて、自分の望む人生は送れるのか?」
と本気で不安になっています。


そんな時、Kindle Unlimitedで見つけたのがこの本でした。

この記事では、僕と同じように悩むあなたが
行動を始めるための「理由」と「具体的な方法」を、
僕自身の経験を交えながら解説していきます。

【要約】20代をどう生きるか?20代=「受け身/自発」の分かれ道

本書には61もの方法が書かれていますが、僕が最も重要だと感じたメッセージは1つ。

それは
『受け身ではなく、自発的に行動の蓄積をしろ』
ということです。

「自発的な行動の蓄積」が重要な理由:選択肢が増えるから

本書によれば、20代の行動が、この先の人生を

  • 「受け身側」で生きるか、
  • 「自発側」で生きるか

 を決めると言います。
  

例えると、受け身側はお客さん、自発側は経営者です。

  • パチンコが好きだからという理由で、パチプロを目指すのがお客さん、受け身側
     
  • そこで働いたりと経営側に回るのが、自発側です。

そして、受け身の人生では幸せになれません

なぜなら、自分の人生をどう生きるかという「選択肢」がないからです。

 
逆に、自発的な人間には「選択肢」が生まれます。

「この道も選べるし、あっちの道も選べる」という状態こそが、本当の意味での幸せに繋がります。

「おれが食っていくには、この道しかないんだ…」という状態は幸せより不安のほうが大きいと想像できるでしょう。

だからこそ、

幸せな人生を送りたいなら、20代のうちに自発的に行動する側になれ!

と本書は教えてくれます。

 
では、「自発的に行動する」とは具体的にどういうことでしょうか?

僕はこの本を読み解き、3つのステップに整理しました。

【行動できない自分を卒業】自発的に動くための3ステップ

▼Step1. 目標は「職業」ではなく「状態」で決めよう

まずやるべきは、目標設定です。

ただし、目標は「〇〇という職業に就く」ではありません。

本書が示すのは
「何をしたいかより、どんな人になりたいか」

…つまり理想の「状態」を決めることの重要性です。

なぜなら、目指すべき「状態」が明確になれば、やるべきことが自動的に決まるからです。

  

例えば、あなたの理想の「状態」とは何でしょうか?

  • どんな場所で、どんな働き方をしていたい?
  • 家族やパートナーと、どんな時間を過ごしたい?

「状態」さえ決まれば、
職業はそれを実現するための「手段」に過ぎないと気づくはずです。

【コラム】会社が辛いあなたへ。最強の武器は「いつでも辞められるカード」


もしあなたが会社で働くのが苦しいと感じているなら、
本書は1つの「状態」を提案してくれます。

それは…
「いつでも辞められるカードを持ちながら、会社で働く」
という状態。

「辞めたら生活できない…」という
選択肢が0の状態だから、僕たちは苦しくなります。

僕も本当にそう感じます。

だからこそ、いつでも辞められるという
  「選択肢」を作ること
が、精神的な安定に繋がるのです。

そのために副業を育てるのか、転職できるスキルを磨くのか。

やるべきことが明確になります。


▼Step2. 「方法」を探すより「したい気持ち」を育てる

理想の状態が決まったら、次は何をすべきでしょうか?

驚くかもしれませんが、本書は
「なり方(方法)を探すことに重きを置くな」と言います。

それよりも
「そうなりたい、という気持ちを育てること」が大切だと。

なぜなら、どんなに簡単な方法を知っていても、
「したい」という気持ちがなければ人は行動しないからです。

  
例えば、目玉焼きの作り方を知っていても、作ろうと思わなければ作りませんよね。

 では、どうすれば「したい気持ち」は育つのでしょうか?

それは

「俺にもできそう」という感覚(できそう感)を持つ
ことです。


「できそう感」は「技術」によって生まれます。

小学生の頃、得意な教科は好きでしたよね?
それは「わかる・できる」という技術があったからです。

技術が向上すると楽しくなり、もっと行動したくなる。
この好循環が「したい気持ち」を育ててくれます。

20代は、その技術を磨くためのエネルギーに満ち溢れています。

本書は
「技術がないのは本人の努力不足」
と少し厳しいアドバイスもありますが、

それだけ20代はエネルギーや集中力、時間に恵まれた状態だということです。


▼Step3. 打席に立ち続けろ!20代の9割は失敗でできている

では、技術を身につけ、「したい気持ち」を育てるにはどうすればいいか?

答えは一つ。「とにかく打席に立ち続けること」です。

技術は、失敗から学び、修正を繰り返す中でしか磨かれません。

だから、失敗を恐れてはいけません。

「20代は10個挑戦したら9個は失敗する」

成功率が低いのは当たり前なのです。

でも、たった1個の成功が、9個の失敗の辛さを全て忘れさせてくれます。

一番の負けは、挑戦に失敗することではありません。

一番の負けは「やる気をなくして、挑戦をやめてしまうこと」です。

【感想】20代をどう生きるか、決意できた

正直に告白すると、僕は会社に行くのが辛いと感じています。

だから
「ブログや副業、1人で稼いで、会社に依存しない生き方をしたい!」
と、手探りで行動を始めました。

しかし、現実は甘くありませんでした。

なかなか結果は出ず、
「本当にこのままでいいのか?」
「もっと会社で活躍するために資格の勉強でもした方がいいのでは?」
と、毎日が不安との戦いです。

  
そんな僕の心を軽くしてくれたのが、本書の
「結果を求めず、行動を積み重ねろ」というメッセージです。

この記事で書いた「状態」で目標を決める方法を実践し、僕は自分の理想を書き出してみました。

▼僕の理想の状態はこれです

  • 朝4:30起床
  • 5時~12時まで仕事
  • 昼食を済ませ、筋トレ
  • 体を休めたり、遊んだり
  • 夕方は妻とゆっくりディナーや映画鑑賞
  • 夜早く寝る
  • 年1回2週間~1か月の休暇
  • 毎月3日の休み
  • 毎週1日は完全OFF
  • 仕事を午前中に済ませ、午後は休暇
  • 個人で稼ぎ、生活を送れる状態

この理想を叶えるには、会社員では不可能だと気づきました。

親には反対され、茨の道なのも分かっています。

でも、不思議とこちらの道のほうがワクワクするのです。

本書を読んで、僕は覚悟が決まりました。
 > 20代は結果が出なくていい。
 > 未来のために技術を磨く「修行期間」なのだと。


「このままブログを続けていいのかな?」

という不安は、

「大丈夫。今は失敗して当たり前。とにかく打席に立ち続けよう」

という確信に変わりました。

 
もしあなたが今、僕と同じように先の見えない不安の中にいるなら。

この本は、きっとあなたの背中を押してくれるはずです。

【まとめ】20代をどう生きるか?30代の自分が感謝する方法

最後に、この記事の要点をもう一度振り返ります。

『20代をどう生きるか』が教えてくれたのはこれです。

  • 人生の主導権を握る「自発」側になろう。
  • そのために、行動を積み重ねて「選択肢」を増やそう。

そのための具体的な3ステップがこちらです。

【Step1】
 なりたい「状態」を決める


【Step2】
 「したい気持ち」を育てる(=技術を磨く)


【Step3】
 Step2の方法は、「失敗を恐れず打席に立ち続ける」
 やる気を失わなず、続ける!


「結果が出ないのに、行動を続けるのは辛い…」

僕も、今まさにそう感じています。
でも、本書はこうも教えてくれます。

「20代でしたことの成果は、20代で生まれなくていい」

一番怖いのは、30代になった時、
「なんであの時、行動しなかったんだろう」と後悔することです。


もしあなたが、

  • 今のままでいいのかと焦っている
  • 後悔しない20代を送りたい

そう思うなら、ぜひ一度『20代をどう生きるか楽しむための61の方法』を手に取ってみてください。

この記事で紹介したのは、あくまで僕の解釈です。

あなた自身の心に響く言葉が、きっと本書の中に見つかるはずです。


ちなみに、この本は
Kindle Unlimitedの読み放題対象です。

初回登録は30日間無料。

無料体験期間中に解約すれば、実質0円で読めてしまいます。

本を読む時間は未来への投資だと思って、試してみてはいかがでしょうか。

>Kindle Unlimitedに登録して無料で読む!
かいちょー

20代、筋肉サラリーマン。
大好きな彼女との時間を満喫しています。
週末は一緒に新しい場所へ出かけるのが定番で、友人からもよくデートスポットを尋ねられます。
「行ってよかった!」という声をたくさん聞くうちに、もっとたくさんの人に素敵な場所を紹介したいと思うようになりました。
このブログでは、そんな経験を活かして、二人の時間をもっと楽しく過ごせるような情報を発信していきます。

かいちょーをフォローする
読書
かいちょーをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました