大切な人と過ごす、忘れられない夕焼け。
福岡市からわずか1時間の糸島、火山(ひやま)山頂で、
息をのむような絶景を二人占めしませんか?
目の前に広がるのは、大きな弓なりの海岸線と、
どこまでも続く玄界灘。
水平線に沈む夕日が、海面に黄金色の道を映し出す。
夕日と海、空の織りなすグラデーションは、まるで絵画のよう。
この絶景を2人で眺める時間は、忘れられない思い出になるはずです。
この記事では、そんなロマンチックなひとときを彩る、
火山山頂の魅力をたっぷりご紹介します
この記事はこんな方にオススメ
- 糸島で美しい夕日を眺めたい
- 火山(ひやま)山頂へのアクセスをしりたい
- 糸島で大人デートを計画中
アクセスは2ルート!最初は迷うかも…ルート解説
火山山頂へのアクセスは、大きく分けて2ルートあります。
私たちどちらのルートも訪れてみました。
実際に体験した、それぞれのルートの魅力と注意点をご紹介します。
夕日が見えるスポットは、絶景が広がる『パラグライダー離陸場』です。
1.【オススメ!】車ルート!絶景を気軽に楽しめる!
まずは、Googleマップに「火山山頂」または「パラグライダー離陸場」と検索すればヒットするルートです。
この道の魅力は以下の2つです。
- 絶景スポット「パラグライダー離陸場」へ車でアクセスできる
- 道が最後まで舗装されていて走りやすい
ただし、狭い道路なので離合が大変なのは要注意。
しかし私たちが訪れた日、殆どの観光客はこちらのルートで来ていました。
SUVの大きな車で来ている方もいました。
2.【探検!?】車+徒歩ルート!冒険心くすぐる絶景への道
こちらはGoogleやSafariで「火山山頂 アクセス」と検索すると、多くのブログ記事で紹介されているコースです。
googleマップでは
「瑠璃光寺」または
「〒819-1303 福岡県糸島市志摩野北2867−7」(駐車場付近の建屋)
を検索すると案内されます。
一本道で案内板もあり、途中まではわかりやすいのですが、
最後のほうは道が荒れており、車高の低い車では走行が困難です。
また、長く狭い階段を登るなど、険しい道のりが続きます。
【メリット】
- 駐車場の競争率が低く、比較的空いている。
- ルートとしては穴場なので、他の車とすれ違う機会が少ない。
- 夕日を見終わってから、渋滞を気にせず下山できる。
【デメリット】
- 道が荒れているため、車高の低い車では走行が困難。
- 長く狭い階段を登るなど、体力が必要。
- 靴や服が汚れる可能性がある。
- 道に迷う可能性があり、夕日を見逃す可能性がある。
- 車が傷つく可能性がある。
「瑠璃光寺」で検索するときの注意点
Googleマップで「瑠璃光寺」と検索すると、山頂付近への駐車場へはアクセスできないので注意してください。
瑠璃光寺の駐車場から、歩いて絶景スポット「パラグライダー離陸場」へアクセスする方法もあります。
車+徒歩ルートで、実際に火山山頂へ行ってみた。
google マップに駐車場の住所、
「〒819-1303 福岡県糸島市志摩野北2867−7」
を打ち込んで、ドライブスタート!
ふもとには案内板があり、まだまだ安心な道路です。
途中、Y字に分かれる道があります。
右が「瑠璃光寺」、左が駐車場に繋がる道です。
瑠璃光寺から歩いて絶景を拝むこともできますが、
今回は左に登った様子を紹介します。
荒い道を抜けた先に、鉄塔を支える建屋があります。
ここに車を停めて、5~10分ほど歩きます。
駐車場の右手に階段への入り口が見えます。
これを登っていきます。
春、夏、秋は蚊が多く暑いので、虫除けスプレーや暑さ対策をしておくと快適です。
写真のように、かなり細く、斜度がきつい階段が続きます。
階段を登り切っても、まだ目的地ではありません。
建屋と鉄塔の脇にある獣道をさらに進んでいきます。
迷わずどんどん進みましょう。
途中、岩をつかみながら山肌を歩くようなスリリングな道も待ち受けています。
獣道を抜けたら、絶景スポットはすぐそこ!
道路を少し下ってみると森がひらけ、絶景スポット「パラグライダー離陸場」に到着です。
【アクセスまとめ】オススメは車ルート!
メリット・デメリットを総合的に考えると、
車の乗り入れが容易で、より安全に夕日を楽しめる
【1.【オススメ】車ルート!絶景を気軽に楽しめる!】ルートがおすすめです。
美しい夕日を眺めよう
私たちが「パラグライダー離陸場」についたのは、日没の20分前でした。
玄界灘が夕日に照らされ、黄金の光の道が見えます。
そのスグそばには雄大な弓なりの海岸線。
海や夕日に注目しがちですが、少し視線をあげてみてください。
空が蒼色から紫、黄色へと変化する優しいグラデーション。
その真ん中には優しく輝く夕日。
1日の終わりを感じる、そんな幻想的な光景です。
もう少し早く到着できていれば、もっとじっくりと夕日を眺めることができたのに、と少し後悔しました。
山道で迷う可能性もあるので、時間に余裕を持って、早めの到着をおすすめします。
この写真(日没20分前の夕日)は、到着してすぐに撮影したものです。
夕焼け空のグラデーションが美しいですね。
5分後、日没15分前の夕日です。
たった5分ですが、空の様子が落ち着き、夕日の光も柔らかくなったように感じます。
そして、日没5分前。夕日の光が海に届き、空は深い藍色に変わっていきます。
夕日の色が3色ほどに分かれているのがわかるでしょうか?
肉眼では、写真以上に繊細なグラデーションを見ることができ、感動しました。
日没3分前。
夕日はもう見えなくなり、空には最後の光が残るだけとなりました。
今日1日の感謝を込めて、大切な人とこの瞬間を共有できたことに心から感謝しました。
「今日も一緒にたくさん笑い合ったね!
天気にも恵まれ、綺麗な夕日を眺められて本当に嬉しい。
忘れられない大切な思い出をありがとう。」
火山山頂がもっとステキなデートになるための準備
大切な人との貴重な時間を、より素敵な思い出にするために、
いくつかの準備をオススメします。
持ち物
- 虫除けスプレー:
特に夏場は必須です。
山道には蚊が多いので、事前にスプレーをしておきましょう。 - 水分:
汗をかく可能性があるので、十分な水分を持ち歩きましょう。 - 汗拭きシート:
階段を長距離歩くので、汗をかきやすい環境です。 - 履き慣れた靴:
山道を歩くので、歩きやすい靴を選びましょう。(特に女性は注意)
到着時間は日没30分前がベスト
山道は迷いやすいので、時間に余裕を持って「パラグライダー離陸場」に到着しましょう。
合わせて行きたい糸島のデートスポット
芥屋の大門(けやのおおと)
まるで材木が並んだような、海に浮かぶ洞窟。
遊覧船で巡る洞窟は大迫力!
非日常的なワクワクが、2人の距離をぐっと近づけるはず!
糸島のトトロの森
木のトンネルを抜ける冒険は、まるで童心に返ったような気持ちにさせてくれます。
山頂のこぢんまりした展望台で、海の景色を2人占め。
伊都安蔵里(いとあぐり)café lily(カフェ リリー)
ドライフラワー、アクセサリーや焼き菓子、並べられた店内は、まるで物語の世界。
2人でゆっくりと食事、スイーツを楽しめる古民家カフェです。
火山山頂で、二人の特別な時間を
この記事を読んでいただき、ありがとうございます。
雄大な自然の中で、大切な人と過ごす夕焼け時間は、二人の絆を深める特別な瞬間となるでしょう。
火山山頂からの絶景は、日常を忘れさせてくれる、忘れられない思い出になるはずです。
この記事が、あなたの糸島旅行の計画の参考になれば幸いです。
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