2026年1月。
僕は丸1か月、夢を捨てていた。
仕事のストレスだろうか。
それまで必死に続けていた
・5時起き
・筋トレ
・朝のランニング
・ブログ
・読書
……ぜ~~んぶ、やめた。
まるでブレーカーが落ちたみたいに、すべてのことがきつく感じ始めました。
だるさは生活全体に広がり、
気づけばYouTube、Switch 2、ポルノ。
空いた時間は、何かに依存することでしか埋められなくなった。
そんな「落ちたブレーカー」を、もう一度ガチャンと上げてくれた本がこちら。
『それでも僕は、夢を見る』(水野敬也・鉄拳)
この本は、僕の「人生2周目」を始めるきっかけになった。
最近頑張れてないなって人におススメ
この本は、「今日も一日最高の気分だった!」なんて人には、おそらく何も響かない。
むしろ、今の僕と同じように、
- 昨日まであんなに意識高く頑張っていたのに、急に糸が切れてしまった。
- 「このままじゃダメだ」と分かっているのに、体が動かずYouTubeを眺めて1日が過ぎる。
- 仕事のプレッシャーがすごすぎて、昔持っていたはずの「やりたいこと」がどうでもよくなった。
- 数年後の自分を想像すると、ただ疲れているだけの未来しか見えなくて怖い。
そんなやる気が切れかかっている人にこそ、手に取ってほしいと思う。
「頑張れ」なんて言葉が一番しんどい時期に、5分で読める絵本だ。
「それでも僕は夢を見る」のあらすじ
この本は、5分から10分で読める短い「絵本」。
特徴的なのは、「夢」がひとりの擬人化されたキャラクターとして登場すること。
主人公の隣にいて、「君なら大丈夫だよ!」「あの子に連絡しちゃいなよ!」と励ましてくれる「夢」。
でも、主人公はその「夢」に期待し、裏切られ、傷つくことに疲れてしまう。
そして、ある日ついにこう告げる。
「これ以上、君と一緒にいても苦しいだけだから・・・・・・」
僕は夢を、捨てた
1番刺さったシーン「夢を捨てる」瞬間
このシーンを読んだとき、早起きもブログもやめて、ゲームに没頭することで仕事から逃げる自分の姿が重なった。
ただただ純粋にゲームにはまっていただけなら、何も感じなかっただろう。
僕はゲームとYoutubeにはまることで、終わっていない会社の仕事から逃げていた。
この現実逃避している感覚、頑張れていない自分に自己嫌悪を感じていたからこそ、夢を捨てるシーンが自分のことのように感じたのだと思う。
夢を捨てて、何も期待せず、ただダラダラと時間を溶かす。
その瞬間はたしかに楽になれた。
でも、物語はそこで終わらない。
主人公が年老いて、病室で死を待つ瞬間。
そこに、同じく年老いた「夢」が再び現れる。
そこで主人公は一瞬、後悔する。
夢は、捨てるべきじゃなかったのか?
いや、もうよそう。
すべては終わったことだ・・・・・・。
この、後悔と諦めが混ざったセリフが、今の僕には何よりも怖かった。
20年後の「自分」を想像してみた
もし僕が、このまま夢を捨てて、YouTubeとゲームだけに時間を溶かし続けたらどうなるか。
20年後の自分をシミュレーションしてみた。
そこには、「最悪な未来」があった。
20年後の最悪な自分像:死んだ魚の目をしたオジサン
一応、仕事はしている。家庭もある。
でも、毎朝「はぁ、今日も仕事か……」と絶望しながら出勤し、夜遅くまで会社に残る。
「仕事が忙しい」を言い訳にして、家族との会話もなく、ただただ時間が過ぎるのを待つだけの「ただの男」。
……絶対に嫌だ。
もっとギラついていたい。普通じゃない、カッコいい男でいたい。
これが「人生2週目理論」
「このままの生活を続けたら、間違いなくその未来に行っちゃうよ?」
そう、誰かに突きつけられた気がした。
そして同時に、
「もし、20年後の絶望した自分が、特別な力で『今の自分』に戻してもらったとしたら?」
と思った。
これが、僕のたどり着いた人生2周目理論だ。
スピリチュアルな話じゃない。
「20年後の自分」から今の自分を見れば、まだ何だってやり直せる。
失ったはずの「若さ」も「時間」も、今この手の中にある。
そう考えた瞬間、猛烈な焦りのエネルギーが湧いてきた。
【まとめ】ブレーカーは、また上げればいい
主人公のように、夢を捨ててただ時間を重ねるだけの人生。
それも一つの生き方かもしれない。
でも、僕はやっぱり、死ぬ間際に「あの時は頑張れなかったから」なんて自分に言い訳をしたくない。
仕事は相変わらずきついし、プレッシャーも消えない。
だけど、「20年後から戻ってきた」と思えば、今日のブログ1行、今日の筋トレ1回が、ものすごく貴重なものに思えてくる。
もし今、あなたが仕事に疲れ果てて、全部投げ出したくなっているなら。
この本を読んで、一度「最悪の20年後」を想像してみてほしい。
人生2周目。
まだ、やり直しはきくはず。
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(2026.2.23日 調べ)
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